こんにちは、副道院長の遠藤です。
先日、稽古終わりに皆で雑談をしていたのですが、
私の「病院の思い出」に一同驚愕していました。
少林寺拳法とは関係のない、個人的な話しなのですが・・・。
私が静岡県西部に来たのは、
大学入学の時です。
初めて住む街は、やはり勝手が分からないものです。
そんなある日、不覚にも風邪をひいてしまいました。
どこにどんな病院があるかも分かりません。
そこで、たまたま以前見かけた病院の事を思い出しました。
「そういえば、あそこに病院があったなぁ。行ってみるか」
そんな感じで出かけました。
その病院に着き、中に入ってみると、
受付に人影がなく、患者さんもいない様子。
不安になりつつも、受付窓口に顔をつっこみ、
「すみませ〜〜ん」と呼んでみる。
すると、奥の方から、
「はいはい、あら、どうしました?」
と結構なご高齢のおばあさんが登場しました。
私「あの〜、熱があって、風邪をひいちゃったみたいで」
おばあさん「あらあら、大変ねぇ。じゃぁ、そこの待合室で待ってて下さいね」
受付を済ませ、待ち合い室に行くと、
車椅子のおじいさんが「はぐれ刑事 純情派」を見ていました。
そこまで、受付のおばあさんしか登場人物がおらず、
非常に不安だったのですが、
待合室に患者さんがいた事で、少し不安はかき消されました。
少し時間が経つと、
先ほどの受付のおばあさんが、
そのおじいさんの車椅子を押して、どこかに行ってしまいました。
また一人きり。
そこからさらに少し時間が経つと、
先ほどのおばあさんが、
「では診察室へどうぞ^^」
呼ばれて、診察室に入ると、
「さっきの車椅子のおじいさんが白衣着て座ってるよ!うぉい!」
その瞬間、どういう言い訳をしてこの場から去ろうか、
一生懸命考えましたね。
しかし、もう逃げられません。
覚悟を決めて、
車椅子に座った相当ご高齢なおじいさんの前の丸椅子に座りました。
診察は至って普通。
問題はその後でした。
おじいさん先生、笑顔も一切見せず、
力の入らない声で「うん、注射一本うっとけば大丈夫」
この辺から、本気で死の危険を感じました。
私「いやぁ、注射苦手なんで、出来れば・・・」
なんとか回避しようと言い訳をすると、
おばあさん「うん、じゃぁ飲み薬出しましょうね^^」
おばあさん、天使ですね。
白衣の天使です。これこそが白衣の天使です。
ホッとした次の瞬間、
おじいさん先生、厳しい口調で「ダメ!注射!!」
ええええええええええええええっっ!!
おばあさん「はいはい、分かりました。ちょっと待ってて下さいね」
そう言うと、おばあさんは一度診察室から出ると、
アンプルのたっくさん入った箱をガチャガチャと持ってきました。
!!
おばあさん「先生、どれ(薬)打ちますか?」
!!!!!
おじいさん先生「それ!」
(薬品名言わないのか!!!!!)
おばあさん、沢山あるアンプルの中から一つを取り出し、
「これ?」
おじいさん先生「違う!!」
!!!!!!!!!!!!!!
おばあさん「じゃぁ、これ?」
おじいさん先生「違う!」
このやり取りを何回か繰り返すうちに、
とうとうおじいさん先生の口から、
「それ!!」
という当たり判定が出てしまいました。
おじいさん先生は、震える手で注射を打っていました。
痛かったです。
あれは、おじいさん先生の震えに合わせて、
私も震えたほうが良かったのでしょうか。
ただ、おかげさまで、すぐに風邪は良くなりました。
脚色無しの、本当にあった実話です。
さてさて、昨日の稽古の様子です。
武道はじめませんか?
最近、女性拳士が増えています。
女性のかたにも少林寺拳法、オススメです!
少林寺拳法 東遠大東道院
住所:静岡県掛川市三俣1342-3
TEL:0537-72-3366
UR:http://hamaoka-daitou.sports.coocan.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/touendaitou_douin/
稽古日:毎週 月曜日/水曜日
時間:少年部 18:30〜19:30 一般部(中学生以上)19:30〜21:30
先日、稽古終わりに皆で雑談をしていたのですが、
私の「病院の思い出」に一同驚愕していました。
少林寺拳法とは関係のない、個人的な話しなのですが・・・。
私が静岡県西部に来たのは、
大学入学の時です。
初めて住む街は、やはり勝手が分からないものです。
そんなある日、不覚にも風邪をひいてしまいました。
どこにどんな病院があるかも分かりません。
そこで、たまたま以前見かけた病院の事を思い出しました。
「そういえば、あそこに病院があったなぁ。行ってみるか」
そんな感じで出かけました。
その病院に着き、中に入ってみると、
受付に人影がなく、患者さんもいない様子。
不安になりつつも、受付窓口に顔をつっこみ、
「すみませ〜〜ん」と呼んでみる。
すると、奥の方から、
「はいはい、あら、どうしました?」
と結構なご高齢のおばあさんが登場しました。
私「あの〜、熱があって、風邪をひいちゃったみたいで」
おばあさん「あらあら、大変ねぇ。じゃぁ、そこの待合室で待ってて下さいね」
受付を済ませ、待ち合い室に行くと、
車椅子のおじいさんが「はぐれ刑事 純情派」を見ていました。
そこまで、受付のおばあさんしか登場人物がおらず、
非常に不安だったのですが、
待合室に患者さんがいた事で、少し不安はかき消されました。
少し時間が経つと、
先ほどの受付のおばあさんが、
そのおじいさんの車椅子を押して、どこかに行ってしまいました。
また一人きり。
そこからさらに少し時間が経つと、
先ほどのおばあさんが、
「では診察室へどうぞ^^」
呼ばれて、診察室に入ると、
「さっきの車椅子のおじいさんが白衣着て座ってるよ!うぉい!」
その瞬間、どういう言い訳をしてこの場から去ろうか、
一生懸命考えましたね。
しかし、もう逃げられません。
覚悟を決めて、
車椅子に座った相当ご高齢なおじいさんの前の丸椅子に座りました。
診察は至って普通。
問題はその後でした。
おじいさん先生、笑顔も一切見せず、
力の入らない声で「うん、注射一本うっとけば大丈夫」
この辺から、本気で死の危険を感じました。
私「いやぁ、注射苦手なんで、出来れば・・・」
なんとか回避しようと言い訳をすると、
おばあさん「うん、じゃぁ飲み薬出しましょうね^^」
おばあさん、天使ですね。
白衣の天使です。これこそが白衣の天使です。
ホッとした次の瞬間、
おじいさん先生、厳しい口調で「ダメ!注射!!」
ええええええええええええええっっ!!
おばあさん「はいはい、分かりました。ちょっと待ってて下さいね」
そう言うと、おばあさんは一度診察室から出ると、
アンプルのたっくさん入った箱をガチャガチャと持ってきました。
!!
おばあさん「先生、どれ(薬)打ちますか?」
!!!!!
おじいさん先生「それ!」
(薬品名言わないのか!!!!!)
おばあさん、沢山あるアンプルの中から一つを取り出し、
「これ?」
おじいさん先生「違う!!」
!!!!!!!!!!!!!!
おばあさん「じゃぁ、これ?」
おじいさん先生「違う!」
このやり取りを何回か繰り返すうちに、
とうとうおじいさん先生の口から、
「それ!!」
という当たり判定が出てしまいました。
おじいさん先生は、震える手で注射を打っていました。
痛かったです。
あれは、おじいさん先生の震えに合わせて、
私も震えたほうが良かったのでしょうか。
ただ、おかげさまで、すぐに風邪は良くなりました。
脚色無しの、本当にあった実話です。
さてさて、昨日の稽古の様子です。
武道はじめませんか?
最近、女性拳士が増えています。
女性のかたにも少林寺拳法、オススメです!
少林寺拳法 東遠大東道院
住所:静岡県掛川市三俣1342-3
TEL:0537-72-3366
UR:http://hamaoka-daitou.sports.coocan.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/touendaitou_douin/
稽古日:毎週 月曜日/水曜日
時間:少年部 18:30〜19:30 一般部(中学生以上)19:30〜21:30